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「潜入シリーズ第六弾!」~昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 4階病棟~
「潜入シリーズ第六弾!」~昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 4階病棟~

みなさんこんにちは。今回は「潜入シリーズ第六弾」としてリハビリテーション病院4階病棟をご紹介いたします。

 

昭和大学藤が丘リハビリテーション病院は昭和大学藤が丘病院から歩いて数分程度の距離にある病院です。藤が丘病院の患者さんとの連携がスムーズにできるよう搬送車が病院間を行き来しています。

 

1.搬送車

 

今回は回復期リハビリテーション病床である4階病棟に潜入してきました。
 
病棟に行くために階段を登ると、各階それぞれに素敵な壁画が描かれています。階段の段差も緩やかで、この階段を利用してリハビリを行う患者さんの身体にも心にも優しい配慮がされています。

 

2.階段

3.ひまわり

 

病棟の廊下やフロアは広く整然としており、病棟内もリハビリを行うための環境が整っています。また、常に複数のセラピストの姿があり、看護師とともに患者さんに寄り添いコミュニケーションをとりながら支援をしている姿が印象的でした。

 

6,フロア②-horz

 

4階病棟で活躍している9年目看護師のWさんにお話を伺いました。
 
「高齢者が多くコミュニケーションの難しさを感じる時もあります。そのため、いつも患者さんの身近でケアを行い密にコミュニケーションをとっているセラピストやソーシャルワーカー、栄養士など多職種とのカンファレンスを大切にしています。多職種で情報共有し検討をすることで個々の患者さんのご要望や状況に合わせた支援につなげることができます」

 

7.カンファレンス

 

《回復期リハビリテーション病棟で働いている中でのやりがいや難しさについて》
 
「はじめは大学病院のICUやCCUで経験を積みました。様々な疾患を抱える重症度の高い患者さんが多く、がむしゃらに勉強していました。その頃はとにかく『今の状況を安全に乗り越えられるように』と医療者主体の看護になりがちだったと思います。

 

回復期病棟では個々の患者さんの退院時の目標設定に合わせた看護が重要になります。ご本人の要望とご家族の要望の擦り合わせに難渋するときもありますが、意向に沿った支援を提供することができたとき、やりがいを感じます。」と語ってくれました。

 

8.家族写真

 

《学生さんへのメッセージ》

 
大学病院なのであまり聞きなれない疾患の患者さんもいて大変なこともたくさんありました。でも、今振り返るとパワフルな時期に多くのことを学べたのはよかったと思います。

 

コロナ禍で実習ができないこともあり色々大変だと思いますが、みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。頑張ってくださいね!

 

9.Wさん

 

10.集合写真

Wさん(左から2番目)、病棟師長(左から3番目)、セラピスト(左右)

 

次回の潜入取材もお楽しみに♬

 
■バックナンバー■

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