朝晩肌寒く感じることが多くなり、秋から冬へ少しずつ季節の移り変わりを感じるようになってきました。そして、新人看護職員の研修も、残り数えるほどとなりました。今回は、「人工呼吸器」、「報告・連絡・相談」の集合研修の様子や病棟でチームの一員として活躍する新人看護職員の様子をお伝えします。
こちらは人工呼吸器の研修場面です。チームの一員としてメンバーシップを発揮するにあたって、医療機器への対応も重要なメンバーの仕事のひとつです。アラーム対応や点検などを確実に実施するために、臨床工学技士から人工呼吸器の画面の見方について、画面操作を行いながら学びました。
報告連絡相談では、様々な場面における報連相の根拠について、グループワークを行い検討しました。患者さんへの影響を第一に考え、自分たちのとるべき行動を考えられるようになりました。また、アサーティブコミュニケーションについてもワークを実施しました。
部署では、患者さんの視点で多重業務に適切に対応することが求められ、新たな課題が見えています。先輩看護師に支援を受けながら、優先順位のつけ方を学んでいます。
カンファレンスでは、担当の患者さんのニーズの把握や、どのようなケアが必要かを考え、先輩看護師と意見交換を行えるようになりました。
新人バッヂともお別れの時期になりました。バッヂの力を借りなくても、自分の分からないことや不慣れなことは自身で他者に伝えることができるようになりました。大きく成長した新人看護師たちに、今後も更なる成長を期待したいと思います。
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