Education教育・新人レポート

新人看護職員の歩み「チームの一員としての成長」
新人看護職員の歩み「チームの一員としての成長」

 

 

みなさん、こんにちは。ついこの前まで暑い日々でしたが、過ごしやすい秋の季節となってまいりました。いかがお過ごしでしょうか。
早いもので、新人看護師が入職し、半年が経ちました。今回は、入職後半年の節目を迎えた新人看護師の様子をお届けします。

 

こちらは、リーダー看護師へ患者さんの状態を報告しています。受け持ちも一人から徐々に増やし、現在は入退院を含め4人〜5人の患者さんを受け持つことができるようになっています。

 

報告が終わると、すぐにナースコール対応です。車椅子やストッパーの操作も慣れたものです。トイレからの移乗の介助をテキパキと行います。

 

次は、静脈留置針(点滴の針)の抜針です。患者さんの皮膚を傷つけないように丁寧に剥がします。「痛くないですか?」「点滴が抜けてよかったですね。」患者さんへの声かけも忘れません。

チームの一員として、しっかりと役割を発揮していますね!

 

こちらでは、先輩看護師へ報告と分からないことの確認を行なっています。患者さんへ安全に看護を提供するために、自信のないことは先輩看護師に確認してから実施します。自分一人で抱え込まなくても、頼れる先輩が沢山います!

 

ポケットの“あんちょこノート”。こちらも密かに頼れる味方です。
この半年で学んだこと、仕事のコツがぎっしり!
沢山の経験を積んだ証です。頑張っているね!

 

 

ここからは、久しぶりに行われた集合研修の場面をお届けします。

部署での緊張感から解放されて、リラックスモード。

 

「最近どう?」「元気?」
互いの近況報告など、話が弾みます。気兼ねなく話し合える仲間の存在も大切です。

 
この後「6か月の振り返り」として、自身を客観的に振り返り、現在の目標達成の評価や、成長を感じていることなどを共有しました。そして、目指す未来の自分について改めて考えました。「患者さんの不安に寄り添える看護師になりたい」「患者さんの状態変化にいち早く対応できるようなりたい」など、素敵な未来像を描いています。

 

 

新人看護師としての1年は、失敗や挫折を繰り返すこともありますが、周りには手を差し伸べてくれる部署の先輩や仲間が沢山います。

教育担当は、これからも新人看護師それぞれが成長できるよう、見守っていきたいと思います。