Education教育・新人レポート

新人看護職員の歩み「研修プログラムの様子」
新人看護職員の歩み「研修プログラムの様子」

 

みなさん、こんにちは。

新人看護師が入職し、あっという間に2か月が経過しました。新人看護師は、学生生活から一変した生活に緊張を感じながらも、日々のOJTや研修プログラムに沿って奮闘しています。まだまだ始まったばかりですが、頑張っている新人看護師の様子をご紹介します!

 

さてさて、最初は「筋肉注射」です。

コロナワクチンの接種で、何度も筋肉注射を“受ける側”は体験済み…のはずが、“実施する側”となり、「注射部位の持ち方は?注射器はどうやって持ったらいいんだろう…?」そんな疑問を先輩看護師と確認しながら練習します。

 

「針先が動かないように注射器を持つのが大変だったね。」

「患者さんにできるかなぁ。」

演習を行ってみると新たな不安が増大!

「最初から自信満々な人はいないよね。焦らず少しずつやっていこうね。」先輩からの声かけにホッとしました。

 

次の研修は、「静脈内注射」

点滴をするために、血管内に静脈留置針という針を留置する演習です。

シミュレーターを使い、血液を模した色水を使って逆血を確認しながら行います。

先輩のベテランナースが、針を刺す角度やひとつひとつの手順を教えてくれます。

こちらのブースでは、無事に針を留置し固定も完璧にできました!

みんなで拍手~‼

 

続いて「膀胱留置カテーテルの挿入」

こちらも、シミュレーターと実際の膀胱留置カテーテルキットを用いて演習をします。

清潔不潔に注意し、手袋を装着して鑷子を取り扱います。

 

これからいよいよ、カテーテル挿入…。

写真では伝わりにくいかもしれませんが、緊張の瞬間です!

同じグループの看護師も「ガンバレ!」と見守ります。

 

無事、膀胱内にカテーテルを入れることができました。

 

グループ全員、清潔にカテーテル挿入ができました。

やったね!病棟でも頑張るぞー!

 

まだ分からないことは沢山あるけれど、ひとつひとつのプログラムを確実に実施していくことで、着々と力をつけている新人看護師です。病棟でもできることが増え、自分から先輩看護師へ話しかけるなどコミュニケーションがとれるようになってきました。

 

これからも、新人看護師の成長を見守り、みなさんにお届けしたいと思います。