Education教育・新人レポート

新人看護職員の歩み「新人看護師の活躍」
新人看護職員の歩み「新人看護師の活躍」

入職してはじめての冬を迎えました。新人バッジも外れ、組織の一員として責任感を持って患者中心の看護を実践しています。多重課題になることもありますが、先輩看護師の支援を受けながら自己の課題に向き合い頑張っています。

こちらはインフルエンザ予防接種の会場です。医師やベテラン看護師に交じって新人看護師も大活躍。多職種の職員がワクチン接種できるように準備から接種まで行いました。一日にたくさんの注射をするのは初めてでしたが、対象者への声掛けやアレルギーの確認を行いながら、基準手順通りに実践できました。

こちらは化学療法を投与する直前の場面です。新人看護師が中心になって薬剤暴露予防対策を行いながら、6Rに基づいた安全な投与確認を指さし呼称や声に出して誤認防止を行います。

点滴ポンプをセットして、薬液投与を開始します。先輩看護師に、流速計算が間違っていないか再度確認してもらいました。段階的な支援を受けながら、実践できています。

こちらは看護学生さんから患者さんについて申し送りを受けている場面です。担当看護師として、責任をもって患者情報を把握しています。

新人バッジが外れて1か月が経ちました。最初は、新人看護職員から不安や心配の声もありましたが、患者さんから「バッジが外れたね。おめでとう。」と声がかかることもあります。そして、「思ったよりも不安や心配なく働けている自分がいる」と笑顔で報告してくれる新人看護師が多いです。日々の努力が成果に繋がっていることを改めて感じます。

一所懸命に頑張っている新人看護職員を引き続き支援していきます。