Education教育・新人レポート

採血・注射の研修を行いました
採血・注射の研修を行いました

今月は、採血・注射関連の研修を行いました。すでにOJTで実践している部署もありますが、一歩間違えば重大な事故へとつながる技術であるため、原理原則の確認をしました。

血液が廻る模擬腕を使用し、実際さながらの演習です。

筋肉注射の演習の様子

練習パッドを使用していますが、本物の腕が近いため緊張感があります。

新人「針を持ったまま、なかなか打たれないと不安になりますね。」

翼状針の安全装置について、仕組みを確認中。

針刺し事故にならないよう、体から針を抜くと同時にカバー内に針が収納されます。

チェックリストに沿って新人同士、互いを評価しました。

「針捨て容器はクロスしないように利き手側に置くといいよ。」

感染予防もバッチリです!

新人「患者さんでは練習できないので、いい機会になりました。」

新人「先輩の体験談が聞けて、とても参考になりました。」

採血・点滴は、急がず、焦らず、念入りに血管を選択して1回でできるよう念入りに準備することがポイントです。

また、看護師の声のかけ方ひとつで、患者さんは安心することもあれば、不安にもなります。

一つ一つの動作ごとに声をかることで、患者さんをなるべく不安にさせないよう、心がけることも上達のコツです。