今回は、先日行われた救急救命処置の講義・演習の様子をご紹介します。
認定看護師による講義では、処置の流れや手技のポイントについて説明がありました。また、処置開始前に「患者の鼻・口をハンカチなどで覆うこと」と最新情報も説明され、新型感染症から自分を守ることも大切であると話しがありました。
BLS・AED演習
新人「学生の時よりも、院内や病棟で起きたらと思うと身が引き締まります。」
気管内挿管の介助
介助は医師や周囲の状況を見て、先回りすることが重要!
新人「医師の役割も体験することで、物品の渡し方や立ち位置がよくわかりました。」
救急カート
いざというときに安全に使用できるよう、日頃から整備・点検を!物品名や薬剤の使用目的は、今のうちからおさえておきましょう。
除細動器
医療機器のため、今回も臨床工学技士の方にご協力いただき、取り扱い方と日常点検を教えて頂きました。
急変時の対応については、一人ひとり技術を磨いておくことはもちろんですが、急変時には協力体制をとることも必要になります。
物品を渡すときに声をだす、自分の行動や考えを言葉にするなど、積極的にコミュニケーションをとることが課題です。
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