今年は冷夏ということですが、さすがに暑くなってきました。
冷夏も過ごしやすいですが、あまり涼しいと農作物への影響が心配です。
北部病院は港北ニュータウンの中にあり、よくTVドラマのロケなども行なわれているのですが、少し歩くとのどかな田園風景が広がっていて路上に野菜の無人販売スペースがあり、また近隣のスーパーでも地場野菜の取り扱いがあります。そしてなんと、隣駅には横浜市内でありながら農協があり、ここにはいろいろな新鮮野菜が揃っていてとてもおススメです!
北部病院の近くには2つの農産物直売所がありますが今回は、センター南の隣駅の仲町台にある、「メルカートきた」に伺いました。
こちらがメルカートきた↓
対応してくださったのは店長のSさんです。今年の農作物はどうでしょうか?
「今年は涼しい日が続いたので、日照不足から例年より出来が落ちるとは言われていましたが、今のところ大きな影響はありません。今の時期はちょうど夏野菜で、小松菜やほうれん草、ナスやきゅうり、トマト、トウモロコシなどがたくさん並んでいます。」
Sさんの今のおススメを教えていただきました。
「今は何と言ってもメロンです。まだ横浜メロンとしてのブランドにはなっていませんが、いろいろな種類のメロンが出ていて、今年はかなり良い出来ですよ。」
そうなのです、横浜市は梨、ぶどう、柿などの果樹についても力を入れていて、浜なし・浜ぶどう・浜がきとしてブランドを確立しています。特徴的なのは完熟してから収穫をするので、とっても甘くて瑞々しく、地元民に人気なのです。完熟しているだけあって傷みやすいので、一般の市場にはほとんど流通しません。
メルカートや栽培している農家での直売購入となるのですが、直売所では浜なし・浜ぶどうという赤い幟が上がり、販売時間を待つお客さんが行列になっている光景を見かけます。
また、メルカートきたでは野菜だけでなく卵もありますし、週末には牛肉・豚肉の販売もあります。牛は全国のブランド牛と同様に長崎の壱岐から黒毛和牛の子牛を買い付けて横浜市で飼育されたものです。冷凍せずに食肉にするのもそうですが、飼料にこだわって育てられた、とても品質の良い牛肉を買うことができます。
店内には新鮮な採れたて野菜がたくさん!
こちらは収穫最盛期のとうもろこし↓
この日は伺った時間がお昼近かったのでもう棚の底が見えていますが朝早い時間には水滴の付いたキャベツや小松菜などが山盛りになっています。
とってもかわいいPOP↓
朝5時に収穫されたとうもろこしは帰ったらすぐに茹でてアツアツをいただきます!
すごーく甘くておいし~い!!
さてさて、せっかくお話を伺いに行ったので買い物をしてきました。牛肉と椎茸、お豆腐、うみたて卵、ほうれん草、バジル、トマトなどなど…これ全てメルカートで揃ったものたちです。
店長さんおススメのメロンも買ってきました。食べごろシールの期間を守っていただきます。
夜は来客があったので今日は豪勢にすき焼き(ネギは残念ながら売り切れていたのでスーパーで買い足しました)
横浜産の材料をふんだんに使ったすき焼き、美味しかったです!農協には旬の野菜ばかりたくさん並んでいます。季節を感じる食生活、なんだかとっても健康的な感じがします(笑。
あれ…?横浜ってもっとこう、ベイサイドじゃないのかな…?と思われたかもしれませんが、最寄駅から市営地下鉄に乗って30分ぐらいでこのようなthe・横浜に行けます。
北部病院のある港北ニュータウンは治安も交通の便も良く、生活しやすい場所です。