Education教育・新人レポート

新人看護師の1日 ~クリティカル編~

 

 

入職してあっという間に3か月目を迎え、少しずつ看護実践ができるようになってきました。

しかし、責任の重さを感じて不安になることもあるようですが屋根瓦教育体制で先輩看護師と一緒に乗り越えています。

今回は、5ICUの新人看護師の1日の流れをご紹介します。

 

 

【全体の申し送り】 
日勤のはじまりは、全体の申し送りからです。
大切なことは、皆で情報共有を行い確認します。
新人さんも頑張って実践したい看護技術などを先輩に伝え声を掛けてもらえるようにしています。

 

 

【前勤務者からの申し送り】
先輩看護師と一緒に申し送りを聞き、挿入物の長さの確認や輸液が指示通りに滴下しているか確認します。疑問点は、すぐに指導者に確認し安全な看護が提供できるように頑張っています。

 

 

【輸液の準備】
指導者に見守ってもらい輸液の作成を行っています。
輸液が複数あって緊張するけど、指導者が側にいるので安心して作成しています。

 

 

【多職種カンファレンス】
毎日、行われる多職種カンファレンスにも参加します。
指導者にアドバイスをいただきながら患者さんの看護について意見します。

 

 

【指示確認】
医師より指示が出ました。声をかけると先輩たちが集まってきてくれました。
指導者と指差し確認をしています。

 

 

【ベッド作成】
手術患者さんがもう少しで帰室します。頑張って、ベッド作成と受け入れ準備を指導者と共に行っています。できることは、率先して実践するようにしています。

 

 

【医師への報告】
部屋持ち患者さんの報告を医師に行います。
後ろで指導者さんが見守ってくれています。

 

 

【装具の指導】
指導者から装具の使用方法の説明を受けています。
実際にお互いに使用してみました。

 

 

【カンファレンス】
医師と師長さんのカンファレンスに参加しました。
いろいろな意見が聞けて勉強になりました。

 

 

【業務終了後の振り返り】
本日の指導者さんと一緒に振り返りを行います。
新人同士での情報共有や業務で分からなかったこと疑問に思っていることなどを指導者さんに質問してその日のうちに解決します。

 

 

【新人教育責任者と新人】
今日は、研修で全員揃いました。新人教育責任者がいるとやっぱり安心します。

 

 

【責任者と係長】
いつも新人さんに声を掛けて励ましています。