寒さが一段と増し12月らしい気候になってきました。街中でイルミネーションが美しく輝いていますが、昭和大学病院も中央棟正面玄関と入院棟の遊歩道がイルミネーションされ、
‘’昭和大学ブルー＆ホワイト‘’の光で彩られています。

12月9日に今年度全ての集合研修が終了し、無事修了式をむかえました。
最後の研修内容を紹介します。

①ストレスマネジメント：精神看護専門看護師の講義で、メンタルヘルスの振り返りをしました。年に4回講義があります。他部署のスタッフと悩みを共有し、ディスカッションをすることで、新たな気づきがありました。

②看護観：4月に自分への手紙を記載していたので、その手紙をみんなで開封しました。自分がイメージしていた看護師像に近づけたでしょうか。

③キャリアについて：印象に残っている仕事の成功体験を振り返り、お互いに承認し合いました。自己の強みの活かし方や自分らしく活動するために必要なことについて学びました。

【発表の一部を紹介します】
～患者との関わりで嬉しかったこと～
・清潔ケアの時に患者に泣いて感謝され嬉しかった。
・話を聴いてあげることしかできなかったが、『しっかりと話をきいてくれて有難う』と言われた。自分の関わりで患者の表情が明るくなり嬉しかった。

～今後への意気込み～
・日々の業務だけでなく、もっと患者さんに寄り添えるケアができるようになりたい。
・２年目になることへの焦りがあるが、周りの人に相談をして一つ一つできることを増やしていきたい。

★修了式★

部署責任者や係長に見守られる中、次長から修了証書の授与がありました。辛いことも多くありましたが、部署責任者や新人教育責任者、たくさんの先輩や同期に支えられ、乗り越えることが出来ました。新人看護師代表から挨拶があり、次長より暖かいメッセージを頂きました。

次に、教育担当が作成した『９か月の成長の軌跡』の動画をみんなで視聴しました。４月の感染予防の技術演習から始まり、７月までに10項目の演習を行いました。４月当初はすごく緊張していましたが、今では採血も静脈注射も自立し、できるようになりました。あっという間の９か月。動画を視聴しながら、とても懐かしく感じました。

部署責任者の方々からもメッセージを頂きました。
１日研修だったので、病棟では新人看護師が不在の中、先輩達はいつも以上に忙しく働いています。新人看護師の存在はとても大きくなっており、先輩達も助けられています。

最後に・・・。新人看護師と次長、教育担当で集合写真を撮りました。
みんな笑顔でいっぱいです！！！

新人教育責任者より

新人看護師の皆様、本当にお疲れ様でした。
立派な看護師に成長しましたね。
今は自分のことで精一杯かもしれませんが、今まで頑張ってきた自分をぜひ褒めてください。
さらなる成長を期待しています！！！