先日、江東豊洲病院では9か月に及んだ新人研修が最終日を迎えました。
当日は「9か月間の振り返り」と「修了式」を行いました。
● 9か月間の振り返り
一番印象に残った成功場面を振り返り、場面からの学びを発表し合いました。
その一部をご紹介します。
◇ 患者さんから「あなたのおかげで昨夜を乗り越えられました ありがとう」と声をかけていただきました。患者さんの不安や辛さを受け止められるような看護師になりたいと思いました。
◇ 独り立ちした業務が増えました。今まで学んだことが活かされたので、学びを続けたいと思いました。
◇ 忙しく時間に追われることを感じる日々のなかで、先輩から「出来ているよ」と言われました。今、出来ていないと感じていることも、過去の自分と比べたら出来る事が増えていました。
患者さんからの感謝や看護護技術が出来るようになった承認はとても嬉しくて、自分の頑張り・努力が実を結んだと実感できる瞬間ですね。
● 2年目に向けて心構えとその行動
4月に「1年後の私へ」書いた手紙を返却し、気持ちを新たにしました。2年目の決意をご紹介します。
◇ 辛いこともあるけど、楽しいから仕事は大好きだし、今後も自己理解を続けていきたい。
◇ 手紙には、不安な気持ちがたくさん書かれていたけれど、ほとんどが良い方向に向かっていて、自分の成長を感じました。もっと成長できるように積極的に学んでいきたいです。
◇ 自分の知識や手技のあいまいな部分をなくし、ストレスを発散しながら、楽しく働いていきたいです。
● 修了式
研修最終日、最後のプログラムは修了式です。
修了式は、部署責任者・新人教育責任者・プリセプターたちが見守ります。
看護部長からひとりひとりに修了証が授与され、新人代表者からは、先輩たちへの日頃の指導や支援に対する謝意を伝えました。
最後は、全員で1年の軌跡を動画で振り返りました。
「懐かしーい」「映っているよ」「表情がずいぶん変わってきたね」など、先輩たちからの声が聞こえてきます。
江東豊洲病院の配属された新人の皆さん、9か月間本当によく頑張りました。
みなさんたちの成長を通して、指導・支援する私たちも成長させていただきました。
これからも一緒に頑張っていきましょうね。