昭和大学江東豊洲病院新人教育担当者です。

4月に入職した新人看護職員も少しずつ成長し、12月14日をもって、新人看護職員研修を修了しました。
今回は、新人看護職員研修最終日の様子をお伝えします。

新人看護職員研修の最終日は、午前中に気管挿管の準備と介助の演習を行いました。
初めて触る喉頭鏡や挿管チューブの取扱いに戸惑っていましたが、医師役、看護師役の体験を通し、準備と介助について理解することができました。

午後は、4月から12月までを振り返って、1人ずつスピーチをしてもらいました。
辛かったこと、同期の存在が心強かったこと、2年目に向けて頑張りたいことなど、自分の言葉で語ってくれました。

研修最後の講義はメンタルヘルスの講義でした。自分と向き合う時間であり、グループワークを通してメンバーの話を聞くことで、学びの多い研修だったと思います。

研修修了後、修了式を行いました。
修了式では、看護部長より新人看護職員一人一人に、修了証が授与されました。

新人代表より、メッセージをもらいました。部署の上司やプリセプター、スタッフに支えられ、自分の成長を感じることができていることなどを話してくれました。

修了式の最後に一年間の軌跡を映像で流しました。
修了式には、部署の師長や新人教育責任者、プリセプターもたくさん参加し、新人看護職員の成長を一緒に見守ることができました。

修了式が終わった後、それぞれの部署の新人看護師が集まって、写真を撮っていました。同期が集まると、みんな笑顔になって楽しそうにしています。9か月間頑張った自分を褒めてくださいね。

新人看護職員研修で学んだことを各部署での実践に生かし、2年目に向けて、さまざまな経験を積んで欲しいと思います。