8月は、手術室配属の新人看護師についてお伝えします。
手術室の新人看護師は、各診療科を4つのグループに分け、2ヶ月毎にローテーションを行い、器械出しと外回りの1人立ちを目指します。
それぞれのグループの様子をみていきましょう。
眼科手術の外回り看護師の様子です。手術を受ける患者の情報収集を行い、散瞳薬の点眼を介助し、手術前の準備を行います。
眼科手術の準備を行っている器械出し看護師の様子です。
眼科の手術は一日の手術件数も多く、手術時間も短いため、手術が予定通りに進むよう準備が大切です。
消化器外科手術の器械出し看護師の様子です。
器械出しは、すべての手術器械を初めて見て、触って覚えます。手術の術式を理解し、医師が手術器械を持ちやすいように渡すことが重要です。
外回り看護師の様子です。
患者入室から麻酔導入までの流れを先輩看護師と一緒に実践し、挿管介助を行います。挿管介助は、麻酔科医の指示のもと、安全に確実に行う必要があります。
外回り看護師の様子です。
放射線や内視鏡を使用する低侵襲手術が増えています。そのような手術に使用する医療機器の操作や取り扱いについて学び、医療機器を安全に配置することも外回り看護師の重要な役割です。
手術室の新人看護師は、器械出しが自立し、1人で器械出しを担当する手術も増えています。緊張や不安はありますが、達成感を得ることができています。手術後は、先輩看護師と振り返りを行い、日々学びを深めています。
引き続き、新人看護師の成長を紹介していきます。
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