Education教育・新人レポート

新人看護師の遅出業務に密着
新人看護師の遅出業務に密着

 

入職後3ヶ月が過ぎました。

江東豊洲病院教育担当者です。

 

7月の新人看護職員は、「多様なシフトに対応できる」が目標の一つになっています。

今月は、遅出勤務についてお伝えしたいと思います。

遅出勤務は、12時頃から20時頃まで働くシフトで、患者の受け持ちをせず、依頼された業務を行います。

 

新人看護職員Aさん、Bさん、Cさんに遅出勤務について感想を聞きました。

Aさん:少しずつ一人できることが増えた分、不安も大きいです。でも、その分やりがいがあります。日勤から夜勤への引継ぎ時は、ナースコールの対応や、検査のお迎え、夕食の配膳の準備、夕食後の配薬など、業務が重なり多重課題になるので、先輩に確認しながら、業務を進めています。

Bさん:お昼頃に出勤して、日勤スタッフに確認しながら、清潔ケアやオムツ交換、シャワー介助などを行っています。

Cさん:研修で習った技術や、病棟の先輩に指導してもらいながら実施できるようになった技術が増えたので、遅出の勤務でできることが増えています。夕方から勤務終了までは、忙しい時間帯なので、あっという間に時間が過ぎます。日勤以外のシフトにも少しずつ慣れてきました。

 

遅出勤務は、日勤と夜勤それぞれの勤務帯のサポートを行います。日勤帯とは違った患者の様子を知ることができ、難しい状況もありますが、やりがいも感じているようです。

 

引き続き、新人看護職員をサポートしていきます。