みなさんこんにちは。今年も残り1か月となり、日増しに寒くなってまいりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。
藤が丘病院前の銀杏も黄金色に色づき、青空に良く映えています。新人たちは、教育計画上すべての技術演習を終え、各部署での専門的知識、技術の習得に励んでいます。

今月は、中央手術室、消化器病棟で活躍している新人の様子をお伝えします。

藤が丘病院前の銀杏並木が見頃を迎えました。

それでは、中央手術室の新人の様子をお伝えします。
本日は、内視鏡下副鼻腔炎手術の器械出し担当です。

執刀前のカウントの準備中、器械出し担当意気込みは？と声を掛けると「頑張ります！」と笑顔で答えてくれました。

執刀直前、外回り担当の先輩へ手術材料の報告をします。手術に使用する器械、材料の数量をすべて器械出し担当、外回り担当が共有し管理しています。先程の笑顔から一転、真剣な表情です。手術中は術野に集中し、手術進行に合わせた器械板の整理、器械出しを行っていました。

続いて、消化器病棟の新人です。

本日は内視鏡予定の患者さん、術後の患者さんを担当しています。また、入院される患者さんの対応を担当しました。患者さん、ご家族へ入院のオリエンテーションを行い、必要な情報収集、検査、手術の説明と準備など消化器病棟での専門的知識がないと難しい業務です。

業務リーダーと、フォロー担当の先輩とハドルというミーティング中です。
ハドルでは、業務の進捗報告や相談などを通じ、チームで安全に円滑に看護を行うための調整を行います。この日は、内視鏡検査後の患者さんの状態について報告し、観察項目や薬剤投与について確認しました。ハドル前は、フォロー担当の先輩も「そろそろ報告があるころです。」と報告を受ける準備をしていました。
 
新人が担当する患者さんの人数が増え、出来る看護技術も着実に増えてきました。
新人たちが安心して技術習得が出来るように、先輩たちもチームで支援していました。
 

次回12月はいよいよ最後の集合研修です。次回も、成長した新人の様子をお伝えしたいと思います。それでは、お楽しみに。

■バックナンバー■
・No.1「2023年度　82名の新人看護職員が入職」
・No.2「技術演習が本格的に始まりました」
・No.3「看護技術と感性に磨きをかけて」
・No.4「報連相の伝え方を考える」
・No.5「新人たちの暑い夏は続きます」
・No.6「新人バッジが外れ、気持ち新たに前進します」
・No.7「初めての人工呼吸器にどきどき」