みなさんこんにちは。お元気でお過ごしでしょうか。
今月も新人たちの様子をお伝えします。
今月は人工呼吸器取り扱いの演習、栄養状態のアセスメント、高齢者・認知症患者の看護、看護倫理、適切な報告連絡相談についての研修を行いました。
人工呼吸器の演習では、臨床工学技士による講義、演習を行いました。恐る恐るボタンを押して設定値を確認しています。
聞きなれない医療用語に戸惑いながらも、実践での活用にむけ、呼吸器の点検表に一生懸命メモを取っています。
摂食・嚥下障害看護認定看護師、認知症看護認定看護師による講義では、これまでの実践経験を踏まえ、アセスメント能力がさらに高まるよう講義を行いました。
倫理カンファレンスの様子
事例をもとに倫理カンファレンスを行いました。
倫理原則に当てはめ、患者、家族、医療者、それぞれどのような倫理問題があるか検討しました。部署でのカンファレンス経験もあり、活発なカンファレンスが出来ていました。
気になる新人の夜勤業務
新人の夜勤業務内容や休憩は?と質問を受けることがあります。夜勤業務の実際はイメージがつかないものですよね。今月は、新人の夜勤業務の様子をお伝えします。
こちらの病棟では夜勤は4人体制です。夜勤は担当患者さんが多くなりますが、日勤で担当した患者さんのため、情報収集にはそんなに時間はかからないそうです。
消灯後は暗い中で作業することも・・・
点滴管理、食事介助、術後のバイタルサイン測定など担当患者さんが増えると行動計画の調整が重要です。先輩への報告や、行動計画修正の相談など密にコミュニケーションを取るようにしているそうです。
休憩時間には食事や仮眠をとって疲れをためないようにしており、最近は勤務のサイクルにも慣れてきたそうです。
体調管理も仕事のうちですね。成長している新人の様子を見て、頼もしく感じました!
それでは、また来月に続きます。お楽しみに!
■バックナンバー■
・No.1「2023年度 82名の新人看護職員が入職」
・No.2「技術演習が本格的に始まりました」
・No.3「看護技術と感性に磨きをかけて」
・No.4「報連相の伝え方を考える」
・No.5「新人たちの暑い夏は続きます」
・No.6「新人バッジが外れ、気持ち新たに前進します」