皆さん こんにちは 藤が丘病院の教育担当です。
1年間を通して、新人看護職員の奮闘ぶりを、皆様にお伝えさせていただきました。4月の入職時には、学生から社会人となり、描いてきた看護師像への向かって進む希望と不安でいっぱいだったと思います。先輩看護師から指導を受けながら、メモ帳が1冊2冊と増え、何度も見直してボロボロになっていました。Aさんは6月に左腕に縫い付けてある新人バッジを指さし「これはお守りです」と話していましたが、今は先輩の指示を受けながら「〇〇さんの処置に入ってきます」とテキパキと準備を行い、頼もしい限りです。
1年間を振り返っての突撃インタビューをさせていただきました。
Bさんは、1年間あっという間でした。学生の頃は2週間の実習期間で入院生活の一部しか見られませんでした。働き始めて患者さんの術前術後で受け持ち、痛みをどうしたら軽減できるのかなど、先輩に相談しながらチームで関わったことが印象的です。患者さんが「Bさん入院からお世話になったね、色々ありがとう」と言葉を掛けてくださり、元気に退院されていく姿を見て胸がいっぱいになりました。
Cさんは、働き始めて、患者さんに名前を覚えてもらえて、嬉しかったです。今年に入って重症な患者さんを受け持つことが多くなり、ちょっとした変化を見逃さないように、緊張の毎日でした。仕事が終わると、どっと疲れますが、一つ一つの事を丁寧に行っていきたいと思います。
Dさんは、1月に新人教育責任者さんと面接をして、今できていること、これからの課題を2年目に向けて整理できました。先輩のように臨機応変に対応ができるように頑張っていきたいです。
2021年度に入職した新人看護職員は、4月からは2年目となります。最後に2年目に向けて、明日へジャンプアップした写真で、2021年度の新人看護師の“今”最終回とさせていただきます。
2022年度も、新人看護師の“今”是非ご覧ください。