昭和大学の新人教育の中で看護基本技術修得のために講義、演習を行います。
今回は「症状生体機能管理技術」演習の中の「静脈血採血・検体の取り扱い」に密着しました。
採血と聞くと「難しそう…」「失敗したらどうしよう…」と不安になる方が多いのではないでしょうか?患者さんの腕に針を刺す。そのためには注意すべきことが多くあります。
講義でマニュアルに沿った方法を学び、しっかり覚えてから演習です。まずはスポンジを使ってマニュアルの確認・練習してから、新人同士お互いの腕を借りて実技を行います。
藤が丘病院 K・Yさん
スポンジを使用しての練習。マニュアルを思い出しながら真剣な眼差し。
いよいよ本番。演習協力者の係長とグループの新人に見守られています。
Kさんコメント
「患者さんの痛みや緊張が分かりました」
藤が丘リハビリテーション病院 Y・Aさん
演習協力者の係長に指導されながら、刺入部の位置を確認。
針を刺す瞬間です!
Yさんコメント
「血管がわかりにくくて難しかった。何度も練習が必要だと思いました」
Yコメント
「患者さんの体に、実際に針を刺す静脈血採血には、様々なリスクがあります。患者さんに対しても自分にとっても安全に、確実に行う必要があります。緊張感漂う演習でした。病棟に戻ってからも練習を繰り返し、ようやく実践になります。初めて患者さんの採血に成功した時のことは、私も覚えています。練習あるのみです!」
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