Voice密着!新人看護師1年の歩み

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2018年 第7回「密着!新人看護師の1年間の歩み」~症状生体機能管理技術(12誘導心電図・心電図モニター)~

第7回目の今回は予定を変更してまた、新人研修の様子をお届けします。

昭和大学の新人教育の中で看護基本技術修得のために講義、演習を行います。
今回は「症状生体機能管理技術」演習の中の「12誘導心電図・心電図モニター」に密着しました。
学生時代には殆ど触れることが無い、医療機器を初めて操作します。

大学病院 U・Aさん

●12誘導心電図●

実習中は殆ど触れることが無い多くの医療機器。患者さんの心電図を初めて測る時、電極の位置が本当に合っているのか、急ぐ必要がある場面であればあるほど、緊張しますよね。昭和大学附属病院では、まず講義を行ってから、実際の場面を演習します。デモ用人形の胸部には骨の位置が描かれたプラスチックプレートを載せ、鎖骨や肋骨を確認しながら電極を貼っていきます。

●心電図モニター●

心電図と血中酸素飽和度を測定する演習です。実際に病棟で使用されている同型のモニターを使います。注意事項、準備物品、を質問されハキハキと答えていました。患者役の新人の血中酸素飽和度を測定し、波形を見ながら、観察項目についての質問にもしっかり正解していました。

Uさんコメント

「病棟にはたくさんの医療機器があります。使用方法や注意事項を確認して、安全に使えるように注意していきたいです」

Yコメント

「12誘導心電図の測定は、緊急の場面で行うことも多く、早急に確実に検査を実施する必要があります。まずは基本の方法を覚える事が大切です。演習の時間の合間に、何度も電極の添付位置を確認し、練習している姿が見られました。部署に戻って繰り返し練習してからの実施となります。」