早いものでもう8月です。
新人の皆さんは入職して丸4カ月たちました。
部署によっては夜勤が始まっています。
受け持ち患者さんの人数も増えてきつつあります。
1年の1/3が過ぎました。あっという間の4カ月だったのではないでしょうか?
今回は大学病院 N14階 U・Aさんの今の業務を紹介します。
今日の日勤には新人さんは3人います。
4月は集合研修が多く、同じ部署に配属された新人は一緒に行動することが多いです。
7月にもなると夜勤のシャドーイングも始まるため、だんだん全員が揃う日が少なくなっていきます。
同期は顔を見るだけでほっとする存在です。
ペアのプリセプターと一緒に業務を行っています。
昨日から5人の患者さんの受け持ちが始まりました。
プリセプターさんと一緒に受け持つので何でも相談出来て心強いです。
患者さんの状態についてプリセプターと一緒にリーダーへ報告しています。
わからないことがある時、悩む時、いつでも相談に答えてくれるスタッフがいるので安心です。
点滴を作成します。
6R(予薬原則の6つのR)の確認も、清潔操作もばっちりです。
Uさんはもう採血も自立しています!
新人研修で講義と演習を受けた後、病棟でデモ人形を使ってさらに練習しました。
そしてようやく先輩の腕を借りて実践した後、患者さんへ実践します。
そのときはもちろん先輩が背後で見守っくれました。
今は誰かの見守りも不要で一人で行えます。
午後にお邪魔したこの日は、5人の受け持ち患者さんに対して1時間ほどの中で
・VS測定
・検査から帰ってきた患者さんの状態観察・創部の確認
・側管からの点滴投与
・薬剤師と一緒に退院時の処方薬の確認
・次回予約の確認
・退院後の注意事項の説明
・退院時の忘れ物確認
・退院患者さんのお見送り
・点滴作成
を行っていました。
側管からの点滴投与だけ滴下がうまくいかず、プリセプターのT・Jさんに声をかけて見てもらったところ、根本のクランプが閉まっていました。
1つ1つ丁寧に確認していくことで原因がみつかりました。その他にも適宜報告連絡相談をしています。
写真 左 Uさん 右 プリセプター T・Jさん
Tさんコメント
「Uさんは入職時はとても緊張していて表情も硬かったです。
でも3カ月以上たって慣れてきてとても可愛い笑顔を見せてくれるようになりました。
受け持ちの人数が増えたことで、検査の出床・迎えが重なると忙しいこともあります。
タイムスケジュールを修正しながら、声かけをして動いています」
頼もしい14階病棟の先輩達。何でも気軽に相談できます。
写真 新人教育責任者 係長 Hさん
Hさんコメント
「14階の新人は6名です。
お互いを支え合って、グループとしての機能がきちんと出来ています。
新人さん達の元気で明るい姿を見ていると私も元気を貰えます。
一緒に14階病棟を支える大切なメンバーです」
Yコメント
「就職して1年目は覚る事が多く、時間があっという間に過ぎていきます。
4か月という期間に新人さんは目を見張るようなスピードで新しいことを吸収していきます。
大変なことも多いとは思いますが、一日一日をじっくり積み重ねていきましょうね」