みなさんこんにちは。
「SHOWAで叶えるキャリアシリーズ第2弾」は乳がん看護認定看護師を紹介します。
乳がんは、日本人女性のがん罹患数の中で最も多いと言われています。そのため専門的なサポートを提供する看護師の需要が高まっています。
今回紹介する乳がん看護認定看護師のIさんは、ブレストセンターに勤務しており、係長としても人材育成を担っています。また、看護専門外来(週2回)では、乳がん患者さんからの様々な相談を受け、一人一人の患者さんに向き合い支援を行っています。
※ブレストセンター
昭和大学病院中央棟3階にあり、ピンクを基調とした明るい雰囲気の外来です。センターには、すべての診療をセンター内で実施できるように診察室、検査室が集約されています。更衣室やパウダールーム、乳がんに関する情報収集や患者さん同士の交流ができる「リボンハウス」があります。看護師をはじめ放射線技師、事務職員は全員女性スタッフが対応しています。
では、乳がん看護認定看護師のIさんにお話を聞いてみましょう。
Q看護師としてのキャリアを教えてください。
A:看護師経験は22年目で、認定看護師としては11年目になります。
Q:現在どのような活動をされていますか。
A:日々の外来業務に加え、週2回看護外来を担当し、乳がん患者さんの治療に対する不安や日常生活との兼ね合い、ボディイメージなどの支援を行っています。また、病棟外来連携カンファレンスを週2回行い、より支援が必要な患者さんの情報共有や支援について検討しています。
Q:認定看護師を目指したきっかけは何ですか。
A:身近な先輩が認定看護師として活躍していて、大変そうだけどかっこいいと思いました。
当時は乳がん看護の奥深さがあまり知られていないように感じて、昭和大学病院初の乳がん看護認定看護師を目指しました。
Q:進学の際、周囲からどのような支援を受けることができましたか
A:認定看護師を目指した時や進学する際に背中を押してもらいました。上司や先輩に感謝しています。仲間もいたのでここまで長く続けてこられました。
Q:今後の目標はありますか。
A:乳がん看護に対して多くのスタッフに興味をもってもらいたいです。
Q:学生へのメッセージをお願いします。
A:幅広い経験ができて学びを深められる環境です。自分がどうしたらいいのか迷ったときも道筋が見つけられると思うので、私達と一緒に活躍してみませんか?
ブレストセンターのスタッフと患者さんについて情報共有し、支援やケアについて検討したりしています。
女性病棟(中央棟8階)に入院中の患者さんに関しても、定例カンファレンス以外でも病棟に出向き、様子を伺ったりスタッフからの相談や指導を行っています。
昭和大学病院にはIさんの他に乳がん看護認定看護師が2名(内1名はがん看護専門看護師)が在職し活躍しています。ご興味のある方は是非お待ちしています。
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昭和大学附属病院内には、七夕用の竹が設置されています。皆さんの願い事は何ですか?
集合研修での演習も残りわずか。新人看護職員は今日も頑張っています!
みんなの成長を心からお祈りしています♪#昭和大学 #昭和大学病院 #昭和大学附属病院 #新人看護師 #看護学生 #新人研修 #七夕 pic.twitter.com/I7SgGjhMC1— 【公式】昭和大学統括看護部 (@showa_kango) July 4, 2023
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では皆様、次回をお楽しみに。
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2023.7.6公開 第一弾~臨床教員~