Voice先輩看護師インタビュー

News
外国籍の方の妊娠期~産褥・新生児期を支えられるようになりたいです

PROFILEN・Oさん

昭和大学江東豊洲病院 周産期センター助産師
入職年:2022年

「これまで8件の分娩介助を経験しました。分娩の進行は一人一人違うので毎回フォローの先輩に確認しながら実施しています。基本的な看護技術、助産技術を習得しましたが、足りない知識を覚えるのに苦労しています」落ち着いた物腰と魅力的な笑顔のOさん。新生児を抱き上げる手つきはとても自然で赤ちゃんもすっかり安心している様子でした。

普段の生活について聞いてみました。

「ストレスが溜まったら散歩をしたり、好きなものを好きなだけ食べたり、好きなだけ寝るようにしています。寮の近くにある豊洲公園は昼も夜も景色が綺麗でお薦めのお散歩スポットです。」

「食事は自炊しています。買うよりも作ったほうが楽に感じますね。毎日お弁当も作っています。得意料理は色々ありますが・・・もずくの味噌汁が一番好きです」と話されるOさん。仕事と日常生活のバランスも上手にとれているようです。

病棟の中を覗かせてもらいました。病室の窓は大きく運河やゆりかもめが見え、妊産婦さんがリラックスして過ごせそうな空間です。廊下の壁には大きなウサギさんが描かれていました。退院する方の撮影スポットになっているそうです。

Oさんに今後目指したい助産師像について質問してみました。

「身体的苦痛に限らず精神的苦痛にも寄り添える助産師になりたいです。また、外国籍の方の妊娠期~産褥・新生児期を支えられるようになりたいです。そのためにも文化や習慣の理解、言語的コミュニケーションも十分にとれるよう学んでいきたいと思います」と語ってくださいました。

最後にOさんと病棟スタッフから学生さんへのメッセージをいただきました。

「失敗を恐れずに色々なことにチャレンジしてもらいたいです。コロナ禍で機会が少ないかもしれませんが、積極的に患者さんやスタッフに関わってください。分からないことがあれば先輩や友人、教員に頼りましょう。 病院でお待ちしています!」

12月に入り益々寒さも増してきましたね。皆様身体を冷やさないよう十分に気を付けてお過ごしください!